日本をはじめ世界各国でリーダー交代の動きがありました。交代の仕方、交代時の混乱など、円滑な移行とはいかないケースも多かったように思います。多様性の時代、あらゆる立場、主張の人たちから受け入れられるリーダー像はどのような姿なのでしょうか。また、リーダーにはどのような条件が求められるのでしょうか。
さて、今年も残すところわずかとなりましたが、私の今年の漢字一文字は「混」です。
社会全体が飽和、縮小へと向うなか、従来の規模の拡大を前提とした事業モデルが立ちゆかなくなってきました。みんなで利益をシェアすることが難しくなり、対立、分断の構図が目立ってきました。混迷の時代と言えるかもしれません。
時代の変化に対応して、世の中の枠組みや制度も変えていく必要があります。カオス状態の先に新たな景色が見える、そんな社会を実現していきたいものです。
そして、合同会社リレイトオールは、今年も多くの方々のご支援をいただきました。日頃お世話になっている企業の皆様はじめ地方公共団体や関係法人の方々とも様々な形で対話をさせていただきました。また、インフラマネジメントに携わる方々に元気を提供したいとの思いから「元気が出る下水道」を発刊させていただきました。まだまだ道半ばではありますが、感謝の気持ちを忘れず、企業理念実現に向けて次のステージに進んでいきたいと思います。
来年が皆様にとって実り多き一年となりますことをお祈りし、今年最後のブログ更新とさせていただきます。どうぞ、良いお年をお迎えください。
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